この実験は複数(各20体/総数100体)の検体マウスに2.0gの癌細胞を移植して高分子フコイダン、低分子フコイダンを毎日4週間飲ませその推移を見ています。
この比較資料についてですが縦のグラフは「sarcoma180」(がん細胞)の腫瘍の重量を表しています。
青は毎日4週間経口投与によりマウスにコントロール(蒸留水)を与えたガン細胞の4週間後の腫瘍の
増減の重量を表しています。平均2.3gに増加(増殖)しています。
図中の 2.30 I---------I (他の図中においても)は、腫瘍の増減の幅を表しています。
2.30 はその複数検体の腫瘍平均値です。(塗りつぶし部分)
コントロールで見てみると、2.0g移植した腫瘍重量が4週間後1.5g〜3.2gになっています。
青いグラフはその平均値2.3gを表しています。
30μg/2ml、60μg/2ml、この数値は毎日マウスに与えた経口投与によるフコイダンの量になります。
コントロールは蒸留水です。
コントロールを基準に見ます。
青コントロールは蒸留水を経口投与により4週間与えた後の平均腫瘍の重量です。
2.0gの腫瘍が1.5g〜3.2gに推移しています。
平均2.3gに増加(増殖)しています。
この実験は、コントロール(蒸留水)、低分子フコイダン、高分子フコイダンを
30μg、60μgを経口投与により毎日与えた4週間後の結果です。
経口投与とはマウスにスポイトのような器具を使い口からマウスに強制的にフコイダンを飲ませています。
コントロールでは2.0gの腫瘍が1.5g〜3.2gになり平均2.30g(腫瘍の重量)になっています。
30μgを毎日経口投与した低分子フコイダンでは4週間後0.4g〜2.6gになり平均1.46g(腫瘍の重量)になっています。
高分子フコイダンでは4週間後0.3g〜1.1gになり平均0.65g(腫瘍の重量)に縮小しています。
高分子フコイダンの方が 腫瘍増殖抑制率、アポトーシス効果 が高いということが考察されます。
反対に低分子フコイダンは、腫瘍増殖抑制率、アポトーシス効果 が低いということが考察されます。
コントロールでは2.30g(腫瘍の重量)になっています。
60μgを毎日経口投与した低分子フコイダンでは4週間後1.8g〜2.6gになっています平均1.66g(腫瘍の重量)なっています。
高分子フコイダンでは4週間後0.1g〜0.29gになり平均0.14g(腫瘍の重量)に縮小しています。
高分子フコイダンの方が低分子フコイダンより 腫瘍増殖抑制率、アポトーシス作用
が明らかに高いということが考察されます。
反対に低分子フコイダンは、腫瘍増殖抑制率、アポトーシス効果 が低いということが考察されます。
この実験結果から言えることはアポトーシス率、フコイダン吸収率においても高分子フコイダンが優れていることが云えます。
この実験で注視していただきたいのは、低分子フコイダン投与では何の効果も表れていない検体が含まれていることです。
また、30μg/2mlの倍の60μg/2mlを与えた検体の腫瘍縮小率が低い事が実験で明らかになっています。
例えば、低分子フコイダンを60μg毎日投与した検体では、腫瘍重量が1.9g〜2.5gになっています。
移植した2.0gより腫瘍重量が増えている検体があることです。
それに比べて高分子フコイダンでは、60μg毎日投与した検体では、腫瘍重量が0.09g〜0.3gになっています。
全ての検体で腫瘍の縮小が見られています。
この事実はフコイダンの分子構造を壊したら、フコイダンが本来持っている生理活性を失わせる事を物語っています。
この実験はマウスによる経口投与によります。
この実験は、公平性を保つため熊本県立大学の奥田拓道先生、韓立坤先生による研究です。
*経口投与・・・・口から飲ませる事 |